クルマはAMG A45 !
ゴルゴのセキュリティを取り付けます。
今回のような欧州車って、日本車と比べると、電気系統はかなりデジタル通信化されています。簡単にご説明しますと、車内やエンジンルームにメインのコンピューターがあり、各ドア内部やトランクルーム、エンジンルーム等にサブのコンピューターを設置、各コンピューター間をパソコンのLANみたいにネットワーク通信、情報のやりとりやコントロールをしています。
一見、コストがかかりそうな感じですが、ネットワーク通信化することにより、配線の本数が減らせるんですよね。もちろん、ネットワーク通信じゃないとできない事もありますが………
いくら配線が減らせると言っても、コンピューター作るのとだだの銅線ではかかる費用が全然違うじゃない?
確かにそうなんですが………
自動車の配線部品である、ハーネスを作る作業ってまだまだ人の手で手作業されてる部分が結構あるんです。
つまり、
配線を減らす=人件費の削減、になるんですね。人件費を下げるためにコンピューター化させていると言っても過言ではないと思います。
セキュリティの取付に関しては、こういったコンピューター通信の多様化されているクルマにそのまま取付けようとすると、配線の引き回しにとても手間がかかってしまいます。
これを解消するため、CAN−BUSアダプターという、車両のコンピューター通信の信号をセキュリティが認識できる、アナログ信号に変換してくれるユニットを介して取付ます。
別途でアダプターの費用が発生してしまいますが、各配線をコンピューター末端付近まで引き回す手間とその追加費用や、コンピューター通信でないと実現しない動作もありますので、それらを考えますと、こちらの方がメリット多いかと思います。
ごめんなさい、作業中の写真撮り忘れました。
今回、かな〜りマニアックなブログとなってしまい、最後までお読みいただいたきありがとうございます。
オーナーのO様、WRX2台に続き、今回もありがとうございました!