BMWの純正ナビって、バックカメラは一部で標準装備されていますが、地デジの標準装備ってないんです。
今回は、BMWの1シリーズに地デジチューナーとバックカメラの取付作業をレポートします。
通常はトップに作業前の車両の正面の写真を載せるのが通常ですが、写真を撮り忘れました……ors
後ろ向きですみません……
というわけで、代わり?に今回取付けるデバイス類の写真をお見せします!でも、こういったデバイス類って、一旦取付けてしまうと、全く見えなくなってしまうものがほとんどです。(当たり前か…)ユーザー様にとっては意外と珍しいショットかな?
まずは…
これがインターフェイスキット!車両のナビ側には音声の外部入力はありますが、映像の外部入力がありません。このインターフェイスを使用することにより、後付けの地デジチューナーや、バックカメラ等の外部からの映像を純正ナビのモニターに映し出します!更に、テレビ、ナビキャンセラー機能もありますので、走行中の同乗者によるナビ操作、地デジ鑑賞、さらには純正DVD視聴もできちゃいます!
こういったキャンセラー機能や、リモコンが不要で、車両のオーディイオスイッチでTVチャンネル切り替え操作を可能にするには、CAN−BUSという、車両のコンピューター信号とのやり取りによって行います。このCAN−BUSって非常にデリケートでして、ユニットの不具合が原因で、車両のコンピューターネットワークに深刻な障害を起こす可能性もあります。ユニット選びは慎重に行います。今回は信頼と品質共に、トップのエイタック社製をチョイス!
こちらが今回取付ける地デジチューナー!データシステム社 HIT7700Vもちろん4アンテナ、4チューナーです。汎用の地デジチューナーは色々なメーカーから出ていますが、このメーカーのものは何と……
オプション接続の外部入力があるんです。つまり、スマホの中の音楽や映像も楽しめちゃうという拡張性の高さも魅力です!
バックカメラです。
輸入車に取付けられている社外品のバックカメラのイメージって、よく信号待ちとかで、前の車がカメラの金具や配線が丸見えで取付けられてるのを見た事があると思います。しかし、このカメラはバンパー部分に穴をあけて埋め込みで取付けます。バンパー部分から出てくるのは黒色に塗装された部分のみです。大がかりな加工をしなくても(バンパー外しが必要ですが……)スタイリッシュに取付できるスグレモノです。
外観にも強いこだわりをお持ちの輸入車オーナー様には最適です。
商品紹介が長くなりましたが、作業開始!
まずはカメラ取付!バンパー丸ごと外します。だいぶ作業には慣れたけど、40半ばの老体には結構大がかりな作業です。
カメラ取付前の写真。この車両はナンバー灯が左右に2か所あります。つまり中央部分は空きスペースがありますので、カメラを車両の真中心に取り付けることが可能です。このメリットは後に記載します。
もちろん穴あけ作業はやり直し無しの一回勝負ですので、左右をミリ単位で計って慎重に行います。
カメラ取付後の写真
カメラ取付後。とてもスタイリッシュ!純正品のような仕上がりです!
バンパーにカメラを取付けただけではもちろん映りません。カメラ配線をバンパーから車内へ引き込み、グローブボックス裏まで引き回します。ます。もちろん、防水処理も忘れずに……
その間、当店のもう一人のインストーラー、O君がオーディオパネル、グローブボックスを外して、地デジチューナー本体、アンテナ一式、インターフェイス本体を取付けます。二人で作業する場合、車両前後の二手に分かれて作業できるので、作業時間が大幅に変わります。
撮影した機材の影響か、この動画にはチラつきが出てしまいましたが、実車の映像にはチラつきはありません。
前途のカメラが車両の真中心に取付できるメリットがここで発揮されます。ギヤをリバースに入れると、後方映像が表示されるのは当然ですが、ハンドルを回すと、舵角に応じて、ガイドラインも動きます!まさに純正品さながら!カメラを中心に取り付けることにより、このガイドラインの精度も格段に向上しますが、あくまで目安としてくださいね!
こちらは地デジ映像!
車両のCAN−BUS信号を制御していますので、TVのチャンネル変更はチューナー付属のリモコン以外でも、純正オーディオの矢印ボタンやステアリングスイッチで変更出来ます!
更に!
TV画面は純正オーディオのボタン1を押すと表示され、押すたびに、TVフル画面→2画面→2画面の左右入れ替えと切り替わります!
地デジのみや、地デジはあるがカメラのみ、カメラのみ、現行のiDrive5.0に対応したインターフェイスもございます。“ブログを見た!”と、お気軽にお問い合わせください。
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最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。
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