先回の続編となる80ヴォクシー(非寒冷地)仕様車へのクルコン取付がついに実行されました。
先回までのおさらいとなりますが、80ヴォクシーの非寒冷地仕様車はクルコンの取り付けの配線に相当の手間がかかります。さらに部材の調達も困難と、色々と課題があったのですが、これらをクリアし、ようやく今回取付作業までこぎつけました。
今回はその作業の様子をレポートします。
まずはバラシ。
実は、運転席足元回りから仰向けになって手を入れればエンジンルームから配線出来るかも……とひそかに甘い期待をしていましたが、いざ覗いてみるとパーキングレーキペダルが邪魔で、全く手が入りませんでした。結局当初の予定通り、ダッシュ全体をばらしました。
次はエンジンルーム。エンジンコンピューターからコネクタを外したところ。ココに配線を差し込んで、車内に引き込みます。
エンジンルーム内エンジンコンピューターからの線を引き込んだところ
さらに作業は続き、今度はハンドルを外し、ハンドルコラムカバーを外します。この中のコネクターへ先ほどのエンジンルームからの配線を接続
ハンドルへクルコンスイッチ装着!
完成後動作チェック。クルコンスイッチを押すと例のあのマークが!
走行チェックも問題なし!
今回の作業、いままで当店で取り扱った車種の中では最も手間と難易度が高かったです。
価格
寒冷地仕様車 ¥16,000(税別)
非寒冷地仕様車¥20,000(税別)です。
在庫や作業時間等、詳細はお気軽にお尋ねください。
2015年06月12日
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