オーナーのS様ありがとうございました!
そもそもこのクルコン、30プリウスがブームの火付け役だったんですよね!
正直当初はほとんどがポン付けで可能でしたが、いつからか追加配線が必要になって、その後に出たプリウスαに関しては、追加配線にさらにもうひと手間、“追加の追加”配線が必要になったりと、今後も複雑化していく事が予想されます。
話がすこしそれましたが、この度、80のヴォクシーに取付を行う予定です。
既にご存じの方も多いと思いますが、80系のヴォクシーは寒冷地仕様車と非寒冷地仕様車でその難易度が大きく変わってくるようです。
それが証拠に、寒冷地仕様車に対応しているものは既に多く出回っているようですが、非寒冷地に関しては適合外の放置状態にあります。
なぜなら、非寒冷地仕様はエンジンルーム内のエンジンコンピューターから、クルコン関連の配線が全く出ておらず、エンジンルーム内、エンジンコンピューターから車室内のハンドルコラム付近までの引き込みが必要な上、適合外を決定的にするのが、なんと、エンジンコンピューターのコネクターピンがメーカーからは出ていない為、配線のやりようがない、というものです。
しかし、当店では、このピンをとあるルートから入手する事に成功しました。
ピンは極細なので、通常の圧着ペンチでは圧着できません。精密用を購入!
こんな感じで圧着!
部材はすべてそろった!
そして、大仕事となる、引き回しに関しては、日頃のセキュリティ取付技術によるノウハウで、こんな感じでやっちゃおうと思っています。
うまくいったら、もちろん商品化する予定です。
こうご期待!